「きみへおくる」

1
降り出した雨の中 立ち止まる今日
空を飛ぶには ほんの少し寒いから
君の元へは行けないけど
ほんの少しだけ『そこ』にいてくれるかい?

いつか もし君が自分に素直になれなくて
"悲しみの殼"にこもってしまう時は

この空の星のように 君のことを優しく包んで
明日吹く風に身をまかせて どこまでも飛んでいけたら良いな
いつの日も 変わらぬように

2
雨上がり今日の空 歩き出す明日へ
いつか見た景色,流れる雲,追い越す風 聴こえているかい? 僕らの唄が
涙で濡れた僕らの唄が

「今度逢う時はお互い笑顔で逢おうね…。」
って言った君を僕は やっぱり好きなんだろう?

長い旅路の果てに 君の元へたどり着くよ
あの日口ずさんだあの唄を
いつまでも歌い続けていたい…

この空の星のように 君のことを優しく包んで
明日吹く風に身を任せて どこまでも飛んでいけたら良いな
いつまでも 変わらぬように
ずっと ずっと… 変わらぬように


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