詩祈〜しき〜

「カメラ」

作詞・作曲 小林茂明  編曲 詩祈

1
生まれた場所も 吸った空気も
それぞれ違う 君の笑う顔に逢えて
嬉しいよ

溜め込むこと いつしか覚えて
その胸の奥は 何を見つめているのだろう
知りたくて

ついこの間まで 存在さえ知らない
でもそんな君は 僕にないものばかり持ってる
引き込まれてた...

君といる時間は過ぎ去っても
カメラで映したように鮮やかに浮かび上がる
それはその一枚が僕にとって
尊いたからもの溢れ出す想いを

2
あうんの呼吸や 目で伝わる
不思議な魔法 この感覚は君にだけ
繋がってる

ピントの合わない ファインダーから
覗き込む世界は ぼやけていて果てない未来は
僕等を覆うけど

強くて脆くて意地っ張り
そんな君が愛しくて 肩を抱き寄せるから
空色した涙は 僕がしっかり拭うから怖がらず
2人今歩んでこう

君といる時間は過ぎ去っても
カメラで映したように鮮やかに浮かび上がる

あたたかいその笑みも 泣いた顔も
アルバムにはしっかり
溢れ出す想いが詰まっている

自信はいつの日にか 確信に変わる
その君のすべてを 心のアルバムに
そっとしまって



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